過度な長期利用割引を禁止した総務省、継続利用率等を大きく評価するよう指標見直しを検討

grapefruit7 曰く、

2022年6月1日の総務省の「消費者保護ルールの在り方に関する検討会（第40回）」にて、
「現行の手数料や評価の体系では、利用者の利益よりも、契約の獲得を優先せざるを得ないといった声」があり、これに対応するために、
携帯各社に対し、「新規契約の獲得だけでなく契約内容に対する利用者の満足度やその結果(例:継続利用 率等)」も大きく評価されるよう評価指標を見直すなどの必要があるのではないか、という方針が総務省から検討された。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000817111.pdf

しかし、ユーザーに対しては、2019年10月より総務省令にて「行きすぎた（契約の）囲い込み」の禁止のため「1年に1カ月分の料金を超える長期利用者への特典」の禁止など、長期利用特典が規制されている。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000628680.pdf

今後の総務省と携帯キャリアの対応に注目される。

https://mobile.srad.jp/submission/84024/

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