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2015年11月のオープンソース人気記事トップ5
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プログラミング

Microsoft、Windows/Mac/Linuxで動作する「Visual Studio Code」をオープンソースで公開 51

ストーリー by hylom
コードも公開 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米Microsoftが「Visual Studio Code 0.10.1」をリリースした(OSDN Magazine)。本バージョンではソースコードもMIT Licenseで公開されている。

Visual Studio CodeはVisual Studio製品群としては初めてWindowsだけでなくMac OS XやLinuxでの動作がサポートされた開発ツール。対応言語はC#やjavaScript、HTML、CSSなどでIntelliSenseによる入力支援機能が利用可能。Gitによるソースコード管理機能も備えている。

12569544 story
ゲーム

レトロフリーク、エミュレータのソースコードを公開 57

ストーリー by hylom
あの辺りのライセンスは難しい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

サイバーガジェットから発売されたFC/SFC/MD/PCE/GB互換機「レトロフリーク」のソフトウェアのソースコードが公開された

レトロフリークはLinux(Android)ベースのゲームエミュレータとなっており、エミュレータの多くは既存のGPLでライセンスされたものをAndroid用にカスタマイズしたものが使われているようだ。具体的には「VBA-M」や「Genesis Plus GX」、「FCEU」、「SNES9x」、「Mednafen」といったエミュレータを使用しているとのこと。

ただし、Snes9xについては非商用に目的を制限し、商用の場合は著作権者の許可がいるというライセンスが含まれている。レトロフリークは商業で販売されているので、Snes9xの著作権者の許可を取って販売したのでなければ著作権法違反であり、これをオープンソースとして公開していることや、もしもGPLでライセンスされたコードとリンクしていた場合も問題がある。

もし、Snes9xがどこかでライセンス変更されていたりしたならば問題ないのだが、ゲームエミュレータなどに詳しい諸氏がいたら教えて貰いたい。

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オープンソース

オープンソース化は品質を保証するものではない 63

ストーリー by headless
品質 部門より
taraiok 曰く、

ハッカーによるジープの遠隔操作問題や、フォルクスワーゲンの排気ガス試験不正問題について、ソフトウェアのオープンソース化を義務付けることで解決できると主張する専門家もいる。しかし、この考えに対してBen Cotton氏は疑問を呈している(OpenSource.comの記事Slashdotの記事)。

オープンソースでも意図しないバグが発見されずに存在し続けることはHeartbleedShellshockの脆弱性で明らかになっている。オープンソース化によるソフトウェアの公開精査には明確なメリットがあるが、コードの可視性は品質を保証するものではないとのことだ。

ただし、オープンソース化により実際に動作しているソースコードの内容を確認する手段が得られることは、自動車がオープンシステムとなり、携帯電話やモバイルインターネットサービスに接続するようになっていくにつれ重要性を増していくとのことだ。

12580821 story
教育

Elsevierの言語学誌「Lingua」の編集者と編集委員全員が辞職、新雑誌を立ち上げ 17

ストーリー by hylom
また騒動 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

学術雑誌を多数出版しており、また近年ではその近年購読料の高さなどで批判をされているElsevier社だが、同社が発行する言語学誌「Lingua」の編集者6名と編集委員31名全員が辞職、新たなオープンアクセス誌「Glossa」を立ち上げるという(カレントアウェアネス・ポータル)。

編集者らはElsevierに対しLinguaを誰もが無料で閲覧できるオープンアクセス誌にすることやCC BYライセンスの採用、論文著者が掲載時に支払う料金(APC)の金額設定の変更などを要求していたとのことだが、これが拒否されての独立となったようだ。

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GNU is Not Unix

RMS、再びEmacsのメンテナーを降りる 5

ストーリー by headless
香盤 部門より
Richard M. Stallman氏がEmacsのメンテナーを降板し、John Wiegley氏が後任にあたることが4日に正式発表された(emacs-develメーリングリストでのアナウンスThe Registerの記事Heise Onlineの記事)。

Wiegley氏は長年にわたるEmacsの貢献者で、Emacs Museの作者でもある。メーリングリストでも多少の混乱があり、Stallman氏が解説しているが、ここで言う「メンテナー」はパッケージの責任者を示し、現在EmacsではWiegley氏が唯一のメンテナーとなっている。

Stallman氏がEmacsのメンテナーを降りるのは今回が初めてではなく、2008年に降板した際にはメンテナーをStefan Monnier氏とChong Yidong氏に任せている。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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