GoogleのオープンソースフォントNoto、800以上の言語に対応 67
ストーリー by headless
豆腐 部門より
豆腐 部門より
Googleはすべての言語をカバーすることを目指すフォントファミリー「Noto」を5年にわたって開発しており、フォントやツールをオープンソースで公開している(Google Developers Blogの記事、
Google Noto Fonts、
GitHub - Google Internationalization、
9to5Googleの記事、
The Next Webの記事)。
Notoは指定された文字を表示するフォントがない場合に表示される「豆腐」をなくすことを目指すもので、「No more tofu」が名前の由来だという。2014年にNotoのWebサイトが公開された際の対応言語は570言語で96フォントだったが、現在では110フォントに増加。Unicode標準のすべての記号を収録しており、800以上の言語に対応する11万以上の文字を収録しているとのこと。
各フォントには複数のスタイルやウェイトが用意されており、すべてのフォントを一括ダウンロードするほか、個別にダウンロードすることも可能だ。なお、日本語を含むCJKフォントはサンセリフ系のみでセリフ系はない。ライセンスはフォントがSIL Open Font Licenseで、ツールやスクリプトはApache License Version 2.0となっている。
当初は日常使われる言語で豆腐をなくすことを目指していたNotoだが、今後は希少言語の歴史や文化をデジタル化する際にも使われることになる。また、Unicode標準に新しい文字が追加された場合には、Notoにも追加されていくとのことだ。
Notoは指定された文字を表示するフォントがない場合に表示される「豆腐」をなくすことを目指すもので、「No more tofu」が名前の由来だという。2014年にNotoのWebサイトが公開された際の対応言語は570言語で96フォントだったが、現在では110フォントに増加。Unicode標準のすべての記号を収録しており、800以上の言語に対応する11万以上の文字を収録しているとのこと。
各フォントには複数のスタイルやウェイトが用意されており、すべてのフォントを一括ダウンロードするほか、個別にダウンロードすることも可能だ。なお、日本語を含むCJKフォントはサンセリフ系のみでセリフ系はない。ライセンスはフォントがSIL Open Font Licenseで、ツールやスクリプトはApache License Version 2.0となっている。
当初は日常使われる言語で豆腐をなくすことを目指していたNotoだが、今後は希少言語の歴史や文化をデジタル化する際にも使われることになる。また、Unicode標準に新しい文字が追加された場合には、Notoにも追加されていくとのことだ。