Linus、オープンソースにおける多様性と感じのよい人であることについて語る 41
ストーリー by headless
好感 部門より
好感 部門より
本家/.「Linus On Diversity and Niceness In Open Source」より
Linus Torvalds氏がニュージーランドで開催されたオープンソースカンファレンスでの自身の発言に関するArs Technicaのリポートについて、長い回答を寄せている。ニュージーランドでの彼らしい発言の一つは、「私は感じのよい人間ではないし、あなたには関心がない。関心があるのはテクノロジーとカーネル、それが私にとって重要なことだ。」というもの。多様性については、「オープンソースで一番重要なのは、人々が自分の得意なことをすることが認められるということだ」「多様性などというものは細かいことに過ぎず、本当に重要なことではない」などと述べている。
メールによる回答では多様性について「私が言いたかったこと―そして明らかにぜひ言わなくてはならないこと―は、異なる人々がとても異なるというまぎれもない事実がオープンソースで素晴らしいことの一つであるという点だ。」と書いている。また、感じのよい人であることについては、「どのような基準で使っているのかは知らないが、『あなたは感じよくしなくてはいけない』というフレーズは米国で非常によく使われているように見える。」と述べ、その概念を「イデオロギー」とみなしているとのことだ。