
オープンソースの明朝体フォントNoto Serif CJK/源ノ明朝リリース 45
ストーリー by hylom
実用的だ 部門より
実用的だ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
AdobeおよびGoogleが、オープンソースの明朝体フォント「源ノ明朝」および「Noto Serif CJK」をリリースした。
両社は同じくオープンソースのゴシック体フォント「源ノ角ゴシック」および「Noto Sans CJK」を2014年にリリースしており、これらフォントの明朝体バージョンという位置付けだ。書体としてはどちらも同じで、デザインの著作権はAdobeが所有する。配布ライセンスはNoto Serif CJKがApache License、源ノ明朝はSIL Open Font Licenseで、どちらも自由にダウンロード/再配布/使用/改変などが可能。
Googleによると、中国語簡体字(GB18030および中国の通用规范汉字表)および繁体字(BIG5)、日本語(JIS X 0208、JIS X 0213、JIS X 0212 Adobe-Japan1-6)、韓国語(古ハングル文字、1万1,172の最新文字、KS X 1001、KS X 1002)のすべてをサポートするとのこと。また、フォントウェイトは7種類が用意されている。
両者の違いはほとんどないと思われるが、ウェイトの名称が若干異なっているようだ(源ノ明朝はExtraLight/Light/Regular/Medium/SemiBold/Bold/Heavy、Noto SansはExtraLight/Light/Regular/Medium/SemiBold/Bold/Black)。
Notoのためだからそれでいいんだけど (スコア:1)
日本語印刷では使いにくい字面だなぁと思う。かなが大きすぎて、本文にはいまいち。
と思っているのは少数派なのかも知れないけど。Notoも影響を受けているであろう小塚で本文組んでいる例もあるからなぁ。高価な本でこれやられた日には悲しくなる。見にくい。
Re:Notoのためだからそれでいいんだけど (スコア:2)
かなのフェイスは大きめだけど,思ったよりも古風な書体。