FreeBSDの創立者、FreeBSDにおけるsystemd類似システム導入への意欲を語る 43
SysV-Initは限界なのか 部門より
FreeBSDの共同創立者で現iXsystems CTOのジョーダン・ハバード氏が、MeetBSD California 2014カンファレンスで、次の10年間におけるFreeBSD開発計画について講演した(Phoronix)。
ハバード氏は講演の中で、FreeBSDにおける20年間の歴史を振り返り、FreeBSDそのものやサービスおよびアプリケーションのための単一で統合された設定データインターフェース(single/unified configuration data interface)の開発に注力することを希望すると述べた。
このインターフェースの件に関し、従来の/etc/rc.d中心からsystemd類似のシステムへの移行を示唆する内容であったことから、systemd開発者レナート・ポッターリング(ペッターリング?)氏はGoogle+にてハバード氏の講演をリンクし、称賛するコメントを投稿している(レナート氏によるGoogle+への投稿 )。
systemdはlinux開発者の間で評価が割れていますが、ずいぶん思い切った提案をしたものだと思います。自分ですか? 自分はsystemdでも/etc/rc.dでどちらでもいいです。正直とちらがいいのかわかりません。