
梅田望夫氏、今度は「日本にはオープンソースの動きは根付いていない」と発言してOSS開発者にキレられる 187
バザール方式≠オープンソース 部門より
insiderman 曰く、
先日、「日本のWebは残念」との発言をして物議を醸した梅田望夫氏が、今度は「日本にはオープンソースの動きは根付いていない」と発言した。
それに対し、Seasarプロジェクトでの活動で知られるひがやすを氏が「梅田望夫にオープンソースを語るなとガツンと申し上げたい」というブログエントリを書いたところ、今度は梅田氏がそのブログのコメントにて「恣意的な引用だ」とクレームを付けた。さらにそのクレームを受けてひが氏がブログエントリを修正/追記したところ、今度は梅田氏は「改ざんだ」とまた文句を言う事態になっている。
ブログのコメント欄にて、梅田氏は「ソフトウェアの話はしていない、オープンソース的な動きの話だ」と主張しているのだが、タレコミ子が元記事を読んだ限りでは、どう読んでも「オープンソースの動きは根付いていない」と主張しているようにしか読めない。
なお、梅田氏は以前にもオープンソースに対して誤った発言をしていたことが指摘されている。この問題は様々な方面に波紋(?)を及ぼしており、各 所で言及され始めているようだ。
なお、元記事での該当の個所は下記のとおり。
例えば、インターネットが社会にもたらしたインパクトのひとつに「オープンソース」という考え方があります。これは元々ソフトウエア開発に端を発した概念なのですが、いまやそれにとどまらず、世の中をより良い方向に導くと思われるテーマがネット上で公開されると、そこに無数の知的資源が集結して課題を次々に克服していくといった可能性を含む、より広い応用範囲での思考や行動原理を意味しています。
サブカルチャー領域への応用は少しずつ進んでいるのですが、全体として、こうした動きがいまだに日本では根付いていません。
なんでそうなる? (スコア:5, すばらしい洞察)
氏がWeb進化論でも取り上げていた「知の高速道路」の話じゃないんですか?
なんでオープンソース開発者が反応するのか分からないし、タレコミ人もミスリードさせようとしてるようにしか見えないんですけど・・・。
Re:なんでそうなる? (スコア:1)
オープンソース活動ランキング、日本は世界で14位 [srad.jp]が関連リンクから抜けてるかも。
「日本のWebは残念」な根拠がまた一つ増えたと