ラムレーズンと酒税法 101
引っかかりやすい法律 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
杓子定規に解釈すれば飲用せず処分したからといって免罪となる保証はどこにもないような……
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
杓子定規に解釈すれば飲用せず処分したからといって免罪となる保証はどこにもないような……
仮想化ツールの主流となったDockerのクライアント向けアプリ「Docker Desktop」のメジャーリリースである4.0が8月31日にリリースされたが、ライセンスが変更され、企業での商用使用では有料プランへの加入が必須となった事が話題となっている(リリースノート, FAQ, 窓の杜の記事)。
今回のライセンス変更では「中小企業(従業員数250人未満、年間収益1,000万ドル未満)、個人使用、教育目的、非商用のオープンソースプロジェクト」については引き続き無料で使用が可能であるものの、それ以外の企業については有料サブスクリプションの加入が必須となる。ライセンス変更はクライアント向けの「Docker Desktop」のみで、「Docker CLI」や「Docker Compose」といった個別のコンポーネントについては引き続き無料で提供されるという。
この変更は、8月31日以降にダウンロードされたDocker Desktopに適用される。また2022年1月31日まではサブスクリプション加入の猶予期間が設けられるとのこと。既存ユーザーについては即座に適用されるわけではなさそうだが、現在のDocker Desktopでは無料ユーザーには何度もアップデートダイアログが出てくるため、新ライセンスを回避し続けるのは難しいだろう。
Debianプロジェクトは8月14日、Linuxディストリビューションの最新安定版「Debian 11」(コードネーム:bullseye)をリリースした。前バージョンであるDebian 10は2019年にリリースされたことから、それから約2年ぶりの更新となっている(Debian 11 bullseyeリリース、ZDNet、CodeZine、Think IT)。
新たなハードウェア対応などを含む新機能もサポートされた。exFATファイルシステムのサポートが行われたほか、ベンダーに依存しないInternet Printing Protocol-over-USB(IPP-over-USB)プロトコルを使用するipp-usbを導入、USBデバイスをネットワークデバイスとして扱えるようになった。Debian 11では、主なデスクトップ環境のバージョンとして以下のものが含まれる。
戦国時代だったテキストエディタ界をVisual Studio Codeが天下統一しつつあるそうだ。
Stack Overflowの調査によると、Visual Studio Codeの人気は2018年の35%から2019年には51%に達し、他のエディタが越えられれなかった40%のラインをオーバーしてきたとのこと。また、記事ではVisual Studio Codeを「テキストエディタの進化の最終地点」と評価している。
エディタ戦争というと長らくEmacs vs VI (最近はvim)が語られていたが、これらの「初期のエディタ」は「コピーやペースト、アンドゥなどの機能を利用するのに独自の方法を使うなど、新たに使い始めるにはハードルが高い」と評価している。人気度もEmacsが4~5%、vimが25%程度とVisual Studio Codeには及んでいない。
osはArchLinuxベース
ドックモードの標準DEはPlasma
"
Processor
AMD APU
CPU: Zen 2 4c/8t, 2.4-3.5GHz (up to 448 GFlops FP32)
GPU: 8 RDNA 2 CUs, 1.0-1.6GHz (up to 1.6 TFlops FP32)
APU power: 4-15W
RAM
16 GB LPDDR5 RAM (5500 MT/s)
Storage
64 GB eMMC (PCIe Gen 2 x1)
256 GB NVMe SSD (PCIe Gen 3 x4)
512 GB high-speed NVMe SSD (PCIe Gen 3 x4)
All models include high-speed microSD card slot
Display
Resolution
1280 x 800px (16:10 aspect ratio)
Type
Optically bonded LCD for enhanced readability
Display size
7" diagonal
Brightness
400 nits typical
Refresh rate
60Hz
Touch enabled
Yes
Sensors
Ambient light sensor
Connectivity
Bluetooth
Bluetooth 5.0 (support for controllers, accessories and audio)
Wi-Fi
Dual-band Wi-Fi radio, 2.4GHz and 5GHz, 2 x 2 MIMO, IEEE 802.11a/b/g/n/ac
Software
Operating System
SteamOS 3.0 (Arch-based)
Desktop
KDE Plasma
"
https://www.steamdeck.com/en/
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wine(Proton)を使ってwindowsゲームも動くものもある(すべてではない、とくにanti-cheatの仕組みが複雑なものはまだ動かない)。protondbなどを見るとよい。
Linux Foundation は7日、Linux 30 周年記念 T シャツデザインコンテストを開始した(応募要項、 The Register の記事)。
応募可能なデザインの形式は .SVG または .EPS で、色数はパントンカラーで最大 8 色。RGB または CMYK のデザインは受け付けられないとのこと。大きさは最大で幅 11 インチ × 高さ 13 インチで、優勝作品がプリントされるネイビーブルーの T シャツを想定した配色にする必要がある。
優勝賞品は Open Source Summit および Embedded Linux Conference (2021/North America 2022/Japan 2022/Europe 2022のいずれか一つ) の入場券および、旅費 (航空運賃と最長 4 泊分の宿泊費)上限 4,000ドル。米国との通商が禁じられていない国の成人なら基本的に誰でも応募できる。
デザインの提出期限は 8 月 6 日で、カンファレンスプログラム委員会と技術諮問委員会のメンバーによる審査ののち、ソーシャルメディアで最終候補 3 点の人気投票が行われる。優勝者の発表は 8 月 25 日。優勝作品は Open Source Summit + Embedded Linux Conference 公式 T シャツとなり、Linux Foundation Store で購入可能になるとのことだ。
オープンソースのオーディオ編集ツール「Audacity」が買収によりプライバシーポリシーが改訂され、その改訂内容からこれではスパイウェアだと非難する声が出ている。Audacityは5月にMuse Groupという多国籍企業に買収され、7月2日にAudacityの公式サイト上にプライバシーポリシーのドラフト案が提示された。その内容によれば、今後のAudacityのリリースバージョンでは個人情報が送信されるようになるという(Audacity デスクトップ版のプライバシーに関するお知らせ、GitHubでの反対コメント、窓の杜、Phone Mania)。
送信されるデータは以下の通りとなっている
またすべての個人データは、欧州経済領域(EEA)のサーバーに保存されるという。その上でロシア政府や米国の外部弁護士と個人データを共有する場合があるとも記載されており、EUと米国・ロシアの規制当局の要求に応じて必要なユーザーデータを提出する可能性が示唆されている。この改訂が実施された場合、Audacityはスパイウェア化するという意見もあり、すぐにフォークするべきだとする意見も出ている模様。
現在はテクニカルプレビューだが、将来的にはこの機能をベースにした商用製品の発売を予定しているという。ただし関数名やコメントは「平易な英語で」記述する必要があるため、日本人プログラマーが活用するのにはまだ難しいだろう。
普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家