
イーロン・マスク、Twitter のオープンソース化を示唆 60
感銘 部門より
マスク氏は世界最大の非営利組織を440億ドルで購入したとツイート。これを受けてゲーム開発者のデレク・スマート氏はオープンソース化すれば本当に感銘を受けるだろうと返信した。
これに対してマスク氏は、来週アルゴリズムがオープンソース化されたらがっかりするだろうとしつつ、急速に改善されていくだろうとも述べている。ただし、マスク氏がどの程度真剣なのかは不明だ。スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。
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パスワードマネージャーサービスの Dashlane がモバイルアプリのソースコード (Android版 / iOS版) アプリをGitHubで公開した (Dashlane Blog の記事、 BetaNews の記事)。
ライセンスは Creative Commons Attribution-NonCommercial 4.0 で、誰もが Dashlane モバイルアプリのコードを監査して仕組みを理解できるようにするのが主な目的だという。現在のところ貢献を受け付けられる状況にはなく、セキュリティ上の問題は Hacker One のバグ報告報奨金プログラムで報告する必要があり、コードベースの改善点は Issue を開くか電子メールで連絡する必要がある。将来的には貢献者が改善点の提案を GitHub 上で直接行えるようにしたいとも考えているとのこと。なお、各プロジェクトのファイルは一部非公開のものがあり、公開されたソースコードだけでアプリをビルドすることはできないとのことだ。
GitHub を利用する開発者が 1 月 25 日、公式に 1 億人を超えたそうだ (The GitHub Blog の記事、 On MSFT の記事)。
GitHub では 2018 年 11 月 8 日にリポジトリ数が 1 億件に到達しており、この時点での開発者数は 3,100 万人だった。2019 年 11 月には 2025 年までに開発者 1 億人を達成するという目標を掲げたが、2 年早く達成したことになる。
現在の開発者はテクノロジー企業のためにソフトウェアを構築する人のみにとどまらず、世界各地のさまざまな業界で働き、余暇にコードの改造や設計、ドキュメンテーションを行う人のほか、オープンソースプロジェクトに貢献する人や科学的な研究を行う人なども含まれるという。
そのため、GitHub ではすべての開発者の本拠地として機能すべく、GitHub Copilot や GitHub Next の開発を進めているとのことだ。
Apple Lisa の 40 周年に合わせ、Computer History Museum (CHM) が 1 月 19 日にソースコードをリリースした (CHM のブログ記事、 Ars Technica の記事 [1]、 [2]、 The Register の記事、 ダウンロードページ)。
1983 年 1 月 19 日に発売された Lisa は GUI で操作する初期のパーソナルコンピューターの一つ。プリエンプティブマルチタスクに対応し、アイコンのドラッグ&ドロップや移動可能かつ重ねて表示可能なウィンドウ、アンドゥ・カット・コピー・ペーストといったショートカットキー、メニューバー、ゴミ箱、コントロールパネルなど現代的な GUI ベース OS のさまざまな要素を定義した。しかし、現在の貨幣価値で 3 万ドルを超える 9,995 ドルという高価格で売り上げは振るわなかった。1984 年には低価格な Lisa 2 シリーズも投入されたが、Apple は同時に発表したより低価格な Macintosh に注力するため 1985 年には Lisa を廃止した。
Apple の許可を得て CHM がリリースしたのは 1984 年の Lisa OS 3.1。Pascal で書かれた 1,300 以上のコメント入りソースファイルからなるソースコードのダウンロードサイズは 7 MB、展開すると 26 MBになるという。ライセンスは非商用で教育や研究向けの利用のみが認められる Apple Academic Licenseとなっており、合意して名前と電子メールアドレスを入力すればダウンロード可能になる。
広く使われていたとされるMozc用辞書「Mozc-UT」について、Twitter上でライセンス上の不透明感について疑問を投げかける投稿が何度かあり、作者本人は問題とは思っていないものの生活への影響への懸念から公開を停止、このことが波紋を呼んでいるとのこと。
リンク先には
・主にLinuxにおける日本語変換環境に関する困難な状況
・オープンソースプロジェクトを継続する困難さ、特にモチベーション維持
などについて書かれている。
kawakazuさんの日記
https://srad.jp/~kawakazu/journal/659581/
で知りました。
Webサーバーソフトウェアとして知られる「Apache」に、NPOから名前を変更するよう要請が来ているという。名称変更を求める声明を発表したのは、NPO「Natives in Tech」で、同団体は米国の先住民に力を与えるオープンソーステクノロジー構築を目指しているそうだ。声明を読む限り、創設者の1人であるBrian Behlendorf氏が、Apache Software Foundationが組織の名称を付ける際の経緯が気に入らなかったようだ(Natives in Techの声明、GIGAZINE)。
GIGAZINEに掲載された日本語訳を引用すると
(前略)「Apacheという名前にしたのは文化的流用などではなく(中略)もう少し興味深くてロマンティックな名称が欲しかったからです。ちょうどジェロニモとアパッチという部族の最期についてのドキュメンタリーを見たところで、彼らが西部、つまりアメリカ合衆国による侵略を受けて領土を手放した最後の部族だったという話で、私にとっては、我々がWebサーバープロジェクトで行っていることをロマンティックに表現しているように思えたのです」
とのこと。NPO側はこの「ロマンティックな表現」という言い回しが不快に感じたとしている。Apache Software Foundation側はメンバーや理事会で対処のための代替方法を検討しているとされている。
dxvkはsteamdeckのprotonなどにも使用されている
vulkan-apiのオープンソースdirectx(11, 10, 9)実装(https://github.com/doitsujin/dxvk)
dxvkはwineと動かす他にも、ゲームのvulkan-apiへの移行などにも使われている
(
portal-rtxはdxvkを使ったvulkan-apiへの移行 + vulkanのray-tracing拡張機能でリリースされた他,
Portal 2 (Valve — Windows & Linux)
Left 4 Dead 2 (Valve — Windows & Linux)
Ys VIII, Ys IX (PH3 Games — Stadia)
Trails of Cold Steel 3 & 4 (PH3 Games — Stadia)
Perimeter (Linux)
,,,
)
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ちなみにdxvkのオリジナルは doitsujin( Philip Rebohle ) さんが個人プロジェクトとしてdx11->vulkan実装として開始され,
nier-automataなどが動くようになったぐらいの時期にvalveから正式に雇われ始めたようだ。
dx9->vulkan実装はあとから Joshua-Ashton さんによって追加された
ちなみにJosha-Ashtonの年齢はまだ20歳くらいである)
未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー